お菓子作りが趣味の方にとって、計量の正確さは仕上がりを左右する大切なポイント。
そんな中で人気なのが、タニタのキッチンスケール「KD-320」と「KD-321」です。
でも、「型番が似ていて違いが分かりづらい…」「どっちが自分に合っているの?」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
実はこの2機種、基本的な機能はほとんど同じながらも、使い勝手やお手入れ方法、デザインにちょっとした違いがあるんです。
この記事では、そんなタニタのKD-320とKD-321の違いを、わかりやすく比較してご紹介!
それぞれの特徴を知ることで、「自分にはこっちがぴったりかも!」と納得して選べるようになりますよ。
お菓子作りや日々の料理がもっと楽しくなる一台を、ぜひこの記事を参考に見つけてみてくださいね。
タニタ KD-320 と KD-321 の違い一覧
比較項目 | KD-320の特徴 | KD-321の特徴 |
---|---|---|
計量上限 | 3,000g(3kg) | 3,000g(3kg) |
最小表示 | 0.1g(微量モードあり) | 0.1g(微量モードあり) |
計量皿素材 | 樹脂製(取り外し不可) | ステンレス製(取り外して水洗い可能) |
お手入れ方法 | 拭き掃除のみ | ステンレス皿は取り外して洗いOK |
本体デザイン | ホワイトで軽やかな印象 | シルバーで高級感あり |
本体重量 | 約445g | 約573g |
本体サイズ | 幅13.7cm × 奥行19.5cm × 高さ3.9cm | 幅13.7cm × 奥行19.5cm × 高さ4.2cm |
価格帯 | やや安価(コスパ重視) | やや高め(機能・質感重視) |
どちらも高精度な計量ができる優秀なスケールですが、重視したいポイントによって選び方が変わります。
「とにかくコスパ重視で、シンプルに使いたい!」ならKD-320。

「お手入れが楽で、見た目もスタイリッシュなのがいい!」ならKD-321がピッタリです。
計量皿の素材とお手入れのしやすさ
KD-320は、樹脂製の皿が本体に固定されているタイプ。
日常的な汚れであれば、サッと拭くだけでOKですが、粉が隙間に入り込むと少し掃除しにくいこともあります。
一方KD-321は、取り外し可能なステンレス皿が特徴。
使い終わったらサッと外して丸洗いできるので、衛生面で安心です。
特にバターや粉類をよく使うお菓子作りでは、このお手入れのしやすさが大きな差になるかもしれません。
デザイン・キッチンとの相性
KD-320はホワイト基調のシンプルなデザイン。清潔感があり、どんなキッチンにも馴染みやすい印象です。
対してKD-321は、シルバーのステンレス仕上げ。
ややプロっぽさや高級感があり、家電やキッチンツールをシルバー系で揃えている方にぴったり。
見た目にもこだわりたい人にはKD-321の方が魅力的かもしれません。
重さとサイズ感
両モデルともサイズはほぼ同じで、幅13.7cm × 奥行19.5cmとコンパクト設計。収納性も◎です。
ただし、KD-321はステンレス皿が加わる分だけ若干重く(約573g)なっています。
持ち運ぶ機会が多い方や、軽さ重視の方にはKD-320の方が扱いやすいと感じるかもしれません。
価格帯とコスパ
性能に大きな差はないため、価格もそこまで違いません。
ただ、KD-320の方がやや安価に販売されていることが多く、コスパ重視派には嬉しいポイントです。
一方で、KD-321はお手入れのしやすさや質感の高さにこだわったモデルなので、「長く使うものだから」と満足度を重視する方には納得の価格と言えるでしょう。
まとめると…
- 手入れ重視・衛生面もこだわりたい → KD-321
- 価格を抑えて機能も十分なものを探している → KD-320
- 見た目に高級感を求めるなら → KD-321
- 軽さとシンプルさが好みなら → KD-320

KD-320 と KD-321 の共通点
基本的な性能は、どちらもタニタの高性能キッチンスケールらしく、非常に優秀です。
主な共通点は以下の通りです。
- 最大計量は3,000g(3kg)まで対応:家庭用には十分な容量で、お菓子作り・パン作りなど幅広く対応可能。
- 0.1g単位で測れる微量モード付き:特に300g以下の材料は0.1g刻みで測れるため、ベーキングパウダーやイーストなどの微量計量にも最適。
- 風袋引き機能(0表示機能)あり:容器の重さを差し引いた状態での計量が可能。
- 液体のml表示に対応:水や牛乳など、グラム換算でml表示もできる便利機能付き。
- オートパワーオフ機能搭載:一定時間操作がないと自動で電源オフになる省エネ設計。
- ボタンがシンプルで操作が直感的:調理中でもサッと使いやすく、初めてでも迷わない設計。
性能や使い勝手のベース部分はまったく同じなので、どちらを選んでも日常使いには十分なスペックを備えています。
どんな人におすすめ?タイプ別にご紹介
それぞれのモデルには、ちょっとした違いがあるからこそ、「どんな人に合っているか」も変わってきます。
以下を参考に、自分のスタイルに合ったスケールを選んでみてくださいね。
KD-320 が向いている人
- お菓子作りを気軽に楽しみたい初心者さん
- 価格を抑えてもしっかり使えるモデルがほしい
- 軽くて収納しやすいスケールを探している
- 見た目はシンプルでホワイト系が好み
KD-320は、必要な機能がひと通り揃っていながらも価格が控えめで、コスパの良さが魅力です。
手軽に使えるシンプル設計で、初めてのキッチンスケールにもぴったり!

KD-321 が向いている人
- 毎日しっかりお菓子・パン作りをしている方
- 汚れや粉が気になるので、皿はしっかり洗いたい
- キッチン家電はデザインにもこだわりたい
- 高級感のあるステンレス素材が好き
KD-321は、衛生面と見た目の美しさを両立したモデル。
毎日のように使う方や、キッチンをおしゃれに整えたい方におすすめです。
実際の口コミまとめ
ここでは、ユーザーの声を参考に、KD-320とKD-321に対するリアルな感想を仕様の観点から要約してみました。
共通の評価
- 「微量モードが便利で助かる! 0.1g単位でイーストやベーキングパウダーが量れるのはありがたい」(共通の評価)
- 「ボタンも表示も見やすいから、忙しい調理中でもサクサク使える!」(共通の評価)
KD-320の評価
- 「KD-320は操作が簡単で軽いから使いやすい。収納もしやすくて邪魔にならない」(KD-320)

KD-321の評価
- 「KD-321のステンレス皿は取り外して洗えるから清潔感があっていい。衛生面が気になる人にはおすすめ」(KD-321)
- 「KD-321はちょっと重いけど高級感があって満足度が高い。毎日使うからこそ少し良いものにして正解だった」(KD-321)
どちらのモデルにも共通して「正確な計量ができる」「使いやすい」といった好意的な声が多く見られました。
KD-320は軽量&シンプルで初心者にも扱いやすく、KD-321はお手入れのしやすさや見た目の高級感が評価されています。
まとめ:自分に合ったスケールを選んで、お菓子作りをもっと快適に!
今回は、タニタの人気キッチンスケール「KD-320」と「KD-321」の違いについて詳しくご紹介しました。
どちらも最大3kg・最小0.1g単位で測れる高性能スケールで、お菓子作りに欠かせない「正確な計量」をしっかりサポートしてくれます。
そんな中で違いが出てくるのは、素材・お手入れのしやすさ・デザイン性・価格帯といったポイント。
見た目や使い方の好みに合わせて、自分にぴったりな方を選ぶのが一番の近道です。
KD-320は、軽量&シンプル設計で、手に取りやすい価格が魅力。
「初めてのキッチンスケールが欲しい」「とりあえず1台あればいい」という方には、これ以上ないコスパモデルです。

一方でKD-321は、取り外して洗えるステンレス皿や、高級感あるデザインがポイント。
毎日のように使うヘビーユーザーや、キッチンインテリアにもこだわりたい方には満足度の高い選択肢になります。
どちらを選んでも、タニタ製ならではの信頼性と使いやすさはバッチリ。
この記事を通して、「自分にはこっちが合ってるかも!」というヒントが見つかっていたら嬉しいです。
お気に入りのキッチンスケールが手に入れば、お菓子作りがもっと楽しく、もっとおいしくなりますよ♪
ぜひ、あなたにぴったりの1台を選んで、キッチンライフを充実させてくださいね。