ディズニーランドでのベビーカー盗難の噂がありますが、小さなお子さんを連れて遊びに行くにはやはりベビーカーが不可欠です。
子供を抱っこするのは疲れるし、歩かせるのも限界があるため、ベビーカーがあれば荷物の保管も楽になります。
子供の必需品や飲み物、おむつなどを収納しやすく、必要ならばお昼寝の場所にもなります。
この記事では、ディズニーパークにおけるベビーカーの盗難防止策と実際の盗難の状況について詳しく解説しています。
訪問を予定している方は、ぜひこの情報を役立ててください。
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ディズニーランドでのベビーカー盗難の現状と過去の事例
近年、ディズニーランド内でのベビーカーの盗難が増加していることが報告されています。
過去数年間の盗難件数を見ると、2018年には約260件、2019年には約350件、2020年には盗難数は不明ですが、2021年には再び約350件の盗難が発生していることが報告されています。
盗難が多い場所は人通りが多く混雑している場所で、盗難が多い時間帯は昼間から夕方です。
盗難されたベビーカーの中には貴重品や現金が入っていた場合もあり、被害総額は数百万円に上ることもあります。
なぜ盗難が増えているのか?
ディズニーランドでの盗難の増加にはいくつかの理由が考えられます。
まず、ディズニーランドの観客数が年々増加しており、混雑が激しくなっていることが挙げられます。
また、SNSの普及により、ベビーカーに乗った子どもの写真や動画が瞬く間に拡散され、その可愛さからフォローされる人も増えています。
しかし、その一方で、子どもの姿を狙った犯罪者も増えており、ベビーカーを盗む機会が増えていると考えられます。
さらに、高価なベビーカーが人気のため、より高額で転売できるという犯罪者の思惑も働いている可能性があります。
また、満員のパーク内では、一時的にベビーカーを放置することが多く、その隙に盗難が起こるケースも多々あります。
過去の盗難事例
過去には、ディズニーランド内で数百万円相当のベビーカーが盗難される事件も発生しています。
2018年には、一家が楽しんでいる間にベビーカーとその中に入っていた貴重品を盗まれるという事件が発生しました。
被害者は当初、ベビーカーが誤って持っていかれたものと思い込んでいましたが、後に事件が判明しました。
また、2019年には、一時的にベビーカーを置いた場所に戻ったら、ベビーカーが無くなっているという事件が発生しました。
幸いにも、盗難されたベビーカーは後日見つかりましたが、その間は大変な心労が続いたことでしょう。
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ディズニーランドでのベビーカー盗難対策
ディズニーランドでベビーカーを盗難から守るためには、いくつかの対策が必要です。
盗みにくいベビーカーにすることやワイヤータイプのカギをつけること、ベビーカータグをつけたり、目立つものをつけることなどがおすすめです。
以下では、具体的な対策方法を紹介します。
盗みにくいベビーカーにする
盗難防止のためには、まず盗みにくいベビーカーにすることが重要です。
例えば、ベビーカーに大きなおもちゃやステッカーがある場合、犯罪者はそれが目立つために避けることがあります。
そのため、おもちゃを付けたりステッカーを貼ったりして、盗難のリスクを減らすことができます。
また、ベビーカーの色やデザインを個性的にすることで、犯罪者が避ける場合もあります。
ベビーカーを選ぶ際には、一般的なものではなく、目立つデザインや色を選ぶことがおすすめです。
ベビーカーに防犯グッズを使用する
ベビーカーに防犯グッズを取り付けることで、盗難のリスクを減らすことができます。
例えば、ワイヤー式のカギやリュックのカギをベビーカーに取り付けることで、簡単に盗まれにくくなります。
また、ベビーカーに防犯タグや目立つ色のリボンを取り付けることで、犯罪者が目をつけにくくなります。
さらに、近年ではAirTagやGPSトラッカーなどの追跡デバイスをベビーカーに取り付けることで、盗難に遭っても追跡しやすくなる方法も考えられます。
これらの防犯グッズを活用して、ベビーカーの盗難を未然に防ぎましょう。
万が一の盗難発生時の対応策
万が一、ベビーカーが盗難に遭った場合の対処法も知っておくことが重要です。
以下では、盗難発生時の具体的な対処法を紹介し、どのように対応すべきか分かりやすく説明します。
まずは落ち着いて周囲を確認する
ベビーカーが盗難に遭っていることに気付いた場合、まずは落ち着いて深呼吸をしましょう。
その後、ベビーカーを置いた場所をよく確認し、思いがけないところに移動していないかチェックしてください。
また、他の来場者が誤って持っていった可能性もあるため、周囲に同じタイプのベビーカーがないか確認しましょう。
それでも見つからない場合は、次の対処法に移りましょう。
ディズニーランドのスタッフ(キャスト)に報告する
ベビーカーが見つからない場合は、必ずディズニーランドのスタッフ(キャスト)に報告してください。
キャストに報告することで、盗難情報がパーク内で共有され、他のスタッフも注意するようになります。
また、他の来場者が誤って持っていった場合、キャストが対応してくれることもあります。
盗難が確定した場合は、ディズニーランドの警備員や警察に連絡し、必要であれば被害届を提出しましょう。
保険に加入している場合は、保険会社にも連絡を入れて対応してください。
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ディズニーランドのベビーカーレンタルを利用するメリット
ディズニーランドでは、ベビーカーレンタルサービスも提供されています。
高価なベビーカーを持っている場合や、自分のベビーカーを盗難リスクから遠ざけたい場合には、ベビーカーレンタルを利用することを検討しましょう。
ここでは、ベビーカーレンタルのメリットを紹介します。
自分のベビーカーを持たずに済む
ベビーカーレンタルを利用することで、自分のベビーカーを持たずに済みます。
これにより、自分のベビーカーが盗難に遭うリスクを回避できるだけでなく、パーク内での移動も楽になります。
また、専用のベビーカー専用スペースが用意されているため、置く場所に困ることもありません。
ただし、ディズニーランドのベビーカーレンタルは、パーク内でのみ利用できることを注意しましょう。
費用面でのメリット
ベビーカーレンタルは、1日あたりの料金が設定されており、比較的リーズナブルな価格で利用できます。
高価なベビーカーを持っている場合、盗難に遭った際の損失額が大きいため、レンタルを利用すればそのリスクを減らすことができます。
また、複数日ディズニーランドを訪れる予定がある場合でも、レンタル料金はお得に利用できることが多いです。
ただし、ベビーカーレンタルは先着順であり、数に限りがあるため、早めに手続きを行うことがおすすめです。
まとめ:ディズニーランドでベビーカーが盗難される?
ディズニーランドでのベビーカー盗難は悩ましい問題ですが、適切な防犯対策を実施することで、安心してパークを楽しむことができます。
ベビーカーに防犯グッズを取り付けたり、目立つデザインやカラーを選ぶこと、ベビーカーレンタルを利用することなどが有効です。
また、万が一盗難に遭った場合でも、冷静に対処し、適切な連絡を行うことが大切です。
ディズニーランドでの素敵な思い出作りを、しっかりとした対策を踏まえて楽しみましょう。