しかし、焼き方によっては肉が固くなったり、ジューシーな味わいを損ねてしまうこともあります。
そこで登場するのが、魚焼きグリルとアルミホイルを使った調理法です。
この方法なら、簡単にふっくらジューシーなハンバーグを作ることができます。
本日は、魚焼きグリルを使ったハンバーグ作りのコツと、おすすめのレシピをご紹介します。
魚焼きグリルとアルミホイルの魅力
魚焼きグリルは、高温で素早く焼き上げられるため、肉の表面をパリッと焼きながら、中はジューシーに仕上がります。
アルミホイルを使えば、肉汁をしっかりキープでき、さらにふっくら仕上がるのが特徴です。
高火力で表面パリッと
魚焼きグリルは、短時間で高温になるため、ハンバーグの表面をパリッと香ばしく焼くことができます。
焼き色が付くと、旨味が凝縮されて美味しさが増します。
また、両面焼きや焼き網の使用で、全体に均一な火が通り、ムラなく焼けるのも魚焼きグリルの利点です。
蒸し焼きでふっくらジューシー
アルミホイルに包んで焼くことで、蒸し焼き状態になります。
肉の旨味とジューシーな食感を逃がすことなく、中までふっくらと火が通ります。
焼き上がったらアルミホイルを開けるだけで、ふわふわのハンバーグが出来上がります。
お店の味わいを自宅で簡単に再現できるのがうれしいポイントです。
野菜との一緒調理も可能
アルミホイルに包めば、ハンバーグに合う野菜を一緒に調理することができます。
玉ねぎやマッシュルーム、アスパラガスなどを添えれば、ボリューム満点のワンプレート料理が楽しめます。
グリルの活用法として、じゃがいもやトマトなども同時に焼くことが可能です。
アルミホイル包みで焼けば、食材ごとの火加減の調整も簡単です。
魚焼きグリルとアルミホイルを使ったハンバーグの作り方
実際に魚焼きグリルを使ってハンバーグを作る際のレシピと手順を、いくつかご紹介します。
ソースの種類や付け合わせを変えれば、様々なアレンジが楽しめます。
包み焼きジューシーハンバーグ
まず、合いびき肉に調味料、玉ねぎ、パン粉、卵を混ぜ込んでハンバーグの形に丸めます。
フライパンで表面を軽く焼いた後、アルミホイルに包んで魚焼きグリルで15分程度焼きます。
包み焼きすることで、ふっくらジューシーなハンバーグが出来上がります。
お好みでケチャップやデミグラスソースをかければ完成です。
味付けのコツは、スパイスを効かせることです。
ブラックペッパーや粒マスタードなどを加えると、よりハンバーグの旨味が引き立ちます。
チーズインハンバーグ
材料
- 合いびき肉 300g
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
- パン粉 大さじ2
- 卵 1個
- 牛乳 大さじ2
- スライスチーズ 4枚
- 塩コショウ 適量
- ひき肉に玉ねぎ、パン粉、卵、牛乳、塩コショウを加えてよく練る
- 4等分にして、それぞれの中にスライスチーズを入れて閉じる
- 魚焼きグリルの網にアルミホイルを敷き、ハンバーグを並べる
- アルミホイルをかぶせずに中火で約10分焼く
- お好みのソースやキノコなどを添えて完成
チーズが溶け出すと、とろ~りの食感が楽しめます。
ケチャップやデミグラスソースと合わせれば、さらに美味しさが増します。
ワイン風味のデミグラスハンバーグ
ハンバーグ自体に、赤ワインの風味を付けるのがこのレシピのポイントです。
ソースにも赤ワインを使用することで、大人の味わいが楽しめます。
材料
- 合いびき肉 300g
- 赤ワイン 大さじ2
- パン粉 大さじ2
- 卵 1個
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
- ケチャップ 適量
- デミグラスソース 1缶
- 赤ワイン 大さじ2
- 塩コショウ 適量
- ひき肉に赤ワイン、パン粉、卵、玉ねぎ、塩コショウを加えてよく混ぜ、ハンバーグの形に成形する
- フライパンで表面を軽く焼き、アルミホイルに包む
- 魚焼きグリルで10分程度焼く
- 別鍋で赤ワインとデミグラスソースを煮立て、ハンバーグにかける
- 好みの野菜を添えて完成
赤ワインの香りと、デミグラスソースのコクが絶妙なハーモニーを奏でます。
大人の方におすすめのレシピです。
まとめ:魚焼きグリルとアルミホイルを使ったハンバーグの作り方を紹介!
魚焼きグリルとアルミホイルを使えば、簡単にふっくらジューシーなハンバーグが作れることがお分かりいただけたと思います。
焼き色は魚焼きグリル、ふっくら食感はアルミホイルの包み焼きでゲットできます。
ソースやチーズなど、様々なアレンジも楽しめるので、自分なりのオリジナルハンバーグを見つけてみてはいかがでしょうか。
ぜひ魚焼きグリルを活用して、おいしいハンバーグ作りを楽しんでください。