ヘアオイルが酸化してるかも?5つの見分け方と対策を徹底解説!

ヘアオイルが酸化してるかも?5つの見分け方と対策を徹底解説!
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「これ、なんかニオイ変わってない?」
久しぶりに使ったヘアオイル、そんな風に感じたことありませんか?

実はそれ、ヘアオイルが“酸化”しているサインかもしれません。
酸化したオイルをそのまま使うと、髪や頭皮にダメージを与えてしまうことも…。

でも、見た目は大きく変わらないし、どこで見分ければいいのかわからない!
そう感じている方も多いはずです。

この記事では、ヘアオイルが酸化したときの見分け方と、その対策法をくわしく解説します。

さらに、酸化しにくいおすすめのオイル3選もご紹介していますので、「どれを選べばいいかわからない…」という方もぜひ最後まで読んでみてくださいね!

酸化しにくくて長持ち、髪にも頭皮にも全身にも使える一本

ヘアオイルの酸化を見分ける方法と注意点

ヘアオイルって、開封後もつい長く使いがちですが、実は時間の経過とともに「酸化」という劣化が進んでいきます。

酸化したオイルを使ってしまうと、髪のパサつきや頭皮トラブルの原因になることも。

でも見た目ではなかなか変化に気づきにくいんですよね。

この章では、「ヘアオイルが酸化したかどうか」を見分けるための5つのポイントを紹介していきます。

ちょっとした違和感を見逃さないことで、髪と頭皮の健康をしっかり守ることができますよ!

1-1 ニオイの変化

ヘアオイルが酸化しているかどうかを見分ける、一番わかりやすいサインは「ニオイの変化」です。

開封したばかりのヘアオイルは、ほとんどの場合、香料の心地よい香りや、オイル本来のナチュラルな香りがします。

しかし、時間の経過とともに酸化が進むと、ツンとしたニオイや、油っぽくて鼻に残るような臭さに変化していきます。

特に「天ぷら油のようなニオイがする」「使ったあとに髪がくさくなる」と感じた場合は、かなり酸化が進んでいる可能性が高いです。

1-2 色が濃くなる

次にチェックしたいポイントは「オイルの色の変化」です。

ヘアオイルは新品のときは透明〜薄い黄色であることが多いですが、酸化が進むと、徐々に色が濃くなっていきます。

たとえば、もともと透明だったホホバオイルが、薄茶色っぽく変化していたり、澄んだ色だったオイルが濁っている場合などです。

オイルは空気や光、熱に反応して成分が変質するので、見た目でも変化が現れるんですね。

こういうときは「なんかちょっと変かも」と思った直感を信じて、一度使うのをやめてみてくださいね~。

1-3 ベタつきや粘度の変化

ヘアオイルの「触り心地」にも、酸化のサインが出てきます。

通常の状態では、サラッとしたテクスチャーや、手に馴染みやすい感触があるものが多いですが、酸化するとベタつきが強くなったり、ドロッとした粘りが出てきたりします。

これは、油分の構造が変化して粘度が高くなるためです。

また、髪につけたときに「いつもより重たい」「広がりやすくなった」などの違和感を感じる場合も、酸化が関係していることがあります。

触ったときの“いつもとの違い”を感じたら、ちょっと気にしてみてくださいね。見落としがちだけど、大事なポイントですよ~。

1-4 頭皮への刺激やかゆみ

酸化が進んだヘアオイルを使うと、頭皮に「ピリピリする」「かゆくなる」「吹き出物ができる」といったトラブルが出ることがあります。

これは、酸化した成分が肌に刺激を与えてしまうからです。

もともとヘアオイルは、髪や頭皮に優しく潤いを与えるものですが、酸化によってその役割が逆転してしまうこともあるんですね。

特に、敏感肌の人や季節の変わり目などは影響を受けやすいので注意が必要です。

使っていて「なんか頭皮がいつもと違う」と感じたら、オイルの状態も一度見直してみてくださいね~。無理せず、まずは肌優先です!

1-5 開封からの経過日数

そして見逃してはいけないのが「開封してからどれくらい経ったか?」という時間の問題です。

多くのヘアオイルには、使用期限や推奨消費期間が記載されています。だいたい開封後6ヶ月〜1年以内が目安とされることが多いです。

しかし、使いかけで長期間放置していた場合や、保存状態が悪いと、それよりも早く酸化が進むこともあります。

「いつ開けたっけ?」と記憶があいまいなときは、思い切って処分するのもひとつの判断です。

安くないオイルだともったいない気持ちになりますが、髪や頭皮を守るために、ここはちょっと割り切っていきましょう~。

目次

酸化しやすいヘアオイルの特徴とは?

「せっかく買ったのに、すぐ劣化してしまった…」なんて経験ありませんか?

実は、ヘアオイルの種類や成分によって、酸化しやすいものとそうでないものがあるんです。

この章では、酸化しやすいヘアオイルの特徴や成分の違い、容器の構造などに注目して解説していきます。

買う前に知っておくだけで、オイル選びの失敗がぐっと減りますよ〜。

2-1 植物性オイル中心

ヘアオイルにはさまざまな種類がありますが、特に酸化しやすいのが「植物性オイル」をベースにしたものです。

たとえば、アルガンオイル、アボカドオイル、オリーブオイルなどが該当します。

これらは栄養価が高く、髪に良いとされる一方で、不飽和脂肪酸が多く含まれており、空気に触れると劣化しやすい性質を持っています。

市販のナチュラル系ヘアオイルは、こうした植物オイルをウリにしているものが多く、成分的に酸化には注意が必要です。

成分表に「〇〇オイル」と書かれているものは、良いオイルほどデリケートなんだと意識しておくと安心ですよ〜。

髪のパサつき、年齢による乾燥…気になりはじめたらスクワラン。

2-2 光や熱に弱い成分

ヘアオイルの中には「光や熱」に反応しやすい成分が含まれている場合があります。

特に、ビタミンE(トコフェロール)や精油(エッセンシャルオイル)などは、紫外線や高温環境で成分が分解されやすく、これが酸化のきっかけになります。

洗面台や窓際など、日光が当たる場所に置いてあるヘアオイルは、意外と早く酸化してしまうんです。

「透明なボトル」「遮光性がない容器」は、特に光の影響を受けやすいので要注意。

2-3 防腐剤が入っていない

ナチュラル志向のヘアオイルでは、「防腐剤不使用」をうたっている製品も多くあります。

確かに肌には優しいのですが、防腐剤がないということは、酸化や雑菌の繁殖に対して無防備という側面もあります。

たとえば、無添加・無香料・オーガニックといった表示がある製品は、保存が難しく、開封後の取り扱いにも気をつけなければなりません。

防腐剤が少ないということは「開けたら早めに使う」という前提があるんですね。

長持ちさせたい気持ちもあるけど、自然派のものほど“早く使い切ること”が大事になってきますよ〜。

2-4 キャップの密閉性が低い

意外と見落とされがちなのが、「容器の密閉性」です。

ポンプ式やスプレータイプのヘアオイルは、空気に触れる面積が少ないぶん、酸化しにくい傾向があります。

しかし、逆にキャップタイプや、何度も開け閉めするタイプの容器は、開封のたびに空気が入るため、どんどん酸化が進んでしまうんです。

さらに、口元に残ったオイルが酸化して、中身にも悪影響を与える場合も。

オイルの品質を守るなら、容器の構造も意識して選ぶのがおすすめです!

「かわいい容器」よりも「空気に触れにくい設計」を重視してあげてくださいね〜。

ヘアオイルを酸化させない保管方法4つ

ヘアオイルは、使い方よりも「保管方法」で劣化スピードが大きく変わるって知ってましたか?

いくら良い成分でも、保存が雑だとすぐ酸化してしまうことも…。

この章では、ヘアオイルをできるだけ長持ちさせるための保管のコツ4つをご紹介します。

すぐにできる工夫ばかりなので、今日からでも実践してみてくださいね!

熱との相性も◎だから、ドライヤー前にもおすすめ!

3-1 冷暗所に保存する

ヘアオイルの酸化を防ぐために、最も基本で効果的な方法が「冷暗所での保管」です。

冷暗所とは、直射日光が当たらず、温度変化の少ない涼しい場所のこと。冷蔵庫まで冷やす必要はありませんが、風通しの良い棚や引き出しが最適です。

特に夏場は室温が高くなるため、ドレッサーの上や洗面所などに置きっぱなしにしておくと、熱と光の影響で酸化が進みやすくなります。

「部屋の隅の引き出し」「スキンケア用品と一緒にしまう」などの工夫をすると、オイルの持ちが全然違いますよ〜。

3-2 開封後は早めに使う

どんなに保存状態が良くても、開封後は少しずつ酸化が進んでいきます。

そのため「開封したら早めに使い切る」が鉄則。目安としては、開封から3ヶ月〜6ヶ月以内に使い切るのが理想とされています。

量が多くて使い切れない場合は、小さいサイズを選んだり、アウトバストリートメント以外にも頭皮マッサージやボディケアに活用するのもアリです。

「もったいないからちびちび使う」よりも、「しっかり使い切ってフレッシュなものをリピートする」ほうが、髪にも頭皮にもやさしいんですよ〜。

3-3 直射日光を避ける

ヘアオイルは光に弱いので、直射日光が当たる場所に置くのはNGです。

透明なボトルに入ったオイルは、日光をダイレクトに浴びると成分が変質しやすく、香りや色、粘度が変わってくることがあります。

特に、洗面台の横や窓辺などは要注意。気づかないうちに毎日数時間、日光を浴びてしまっているケースも多いです。

容器が遮光性でも安心しすぎないで、日が当たらない場所にしまうのがベストですよ〜。

3-4 容器の口を清潔に保つ

ヘアオイルの容器の口部分には、どうしても使ったオイルが残ってしまいます。

この残りオイルが空気に触れて酸化しやすく、それが中身のオイルにまで影響を与える原因になることもあるんです。

使ったあとは、ティッシュやコットンなどで軽く拭き取って、清潔な状態を保つようにしましょう。

見た目がきれいなだけでなく、品質の維持にもつながりますし、気持ちよく使い続けられますよね〜。

酸化しにくいおすすめヘアオイル3選

「じゃあ、酸化しにくいヘアオイルってどれ?」と気になってきた方も多いのではないでしょうか。

せっかく使うなら、できるだけ長く品質を保てるものを選びたいですよね。

この章では、酸化しにくくて使い勝手も良い、おすすめのヘアオイル3選をご紹介します。

ナチュラルで安心感もあり、初心者さんでも扱いやすいオイルばかりなので、ぜひ参考にしてください!

4-1 ホホバオイル

ホホバオイルは、数あるヘアオイルの中でも「酸化しにくさ」で非常に優れています。

その理由は、ホホバオイルが実は“油”ではなく、“ワックスエステル”という成分で構成されているからです。

この成分は人間の皮脂にも含まれている自然由来のものなので、髪や頭皮との相性も抜群。

さらに、熱や紫外線にも比較的強く、開封後も安定した品質を保ちやすいという特徴があります。

酸化しにくくて長持ち、髪にも頭皮にも全身にも使える一本

4-2 スクワランオイル

スクワランオイルも、酸化しにくいオイルとしてよく知られています。

これは、深海ザメの肝油から抽出されたスクワレンという成分を、安定化処理したもの。植物由来のものもあります。

スクワランは、酸化や劣化にとても強く、長期間保存しても品質が落ちにくいのが特長です。

使用感も軽く、髪だけでなく頭皮や肌にもマルチに使える万能オイル。

乾燥しやすい秋冬にはもちろん、夏場の紫外線ダメージにも効果的なので、1本あるととても重宝しますよ〜。

髪のパサつき、年齢による乾燥…気になりはじめたらスクワラン。

4-3 バージンココナッツオイル

バージンココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を多く含み、抗酸化作用にも優れた天然オイルです。

特にラウリン酸という成分には、酸化を防ぐ働きがあり、長期間安定して使用できるのが魅力。

また、ココナッツのほのかな香りも特徴で、好みによってはヘアフレグランスとしても楽しめます。

髪に塗ったあとに軽くドライヤーを当てると、よりしっとりまとまりが出て、クセ毛の人にもおすすめ。

夏場でもベタつきが少ないので、オイル初心者にも扱いやすい一本ですよ〜。

熱との相性も◎だから、ドライヤー前にもおすすめ!

まとめ:ヘアオイルが酸化してるかも?5つの見分け方と対策を徹底解説!

ヘアオイルの酸化って、つい見逃しがちですが、髪にとってはけっこう大事な問題なんです。

  • ニオイや色の変化
  • 粘り気や使用感の違和感
  • 頭皮への刺激

こういった小さなサインに気づけるかどうかで、髪のコンディションは大きく変わってきます。

また、正しく保管したり、酸化しにくい成分を選ぶことで、オイルの寿命はグッと伸びます。

ちょっとした意識で、髪もオイルも守れるんですよ〜。

ぜひこの記事を参考に、今日から“ヘアオイルの状態チェック”を習慣にしてみてくださいね!

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