保温・保冷水筒は、冷たい飲み物を冷たく、温かい飲み物を温かく保つことができるため、アウトドアやスポーツ、ビジネスシーンや通勤・通学など、様々なシーンで活躍します。
この記事では、
- サーモスの水筒の保温時間は?
- 保温時間・保冷時間を延長する方法
- サーモスの水筒の耐熱温度は?
- サーモスの水筒は入れてはいけないものは?
などの疑問を解決できると思います♪
本記事の内容を簡単に伝えると
- サーモスの水筒の保温時間は?
→60度以上の場合は6時間以上 - 保温時間・保冷時間を延長する方法
→水筒を予め温めておくことor水筒を冷やしてから飲み物を入れること - サーモスの水筒の耐熱温度は?
→大体100℃~130℃位 - サーモスの水筒は入れてはいけないものは?
→複数あるのでこちらを参考に
また、シーン別におすすめの水筒もご紹介していますので、是非本文をご覧ください。
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サーモス水筒の保温時間は?
サーモスの水筒の保温時間は、温度によって異なりますが、例えば、60度以上の場合は6時間以上となっています。
ただし、保温時間は使用環境や使用方法によって異なるため、あくまでも目安としてご参考ください。
サーモス水筒の「保温効力」とは?
サーモス水筒の保温性能を表す単位に「保温効力」があります。
保温効力は、水筒に入れた熱い飲み物を一定時間(6時間)保温した場合に、どの程度温度が下がるかを表す数値です。
保温効力が高いほど、温度が下がるスピードが遅く、保温力が高いと言えます。
サーモス水筒の保温効力は、一般的に500mlサイズで約65度前後、1000mlサイズで約60度前後とされています。
保温時間・保冷時間を延長する方法
サーモス水筒の保温性能をさらに高めたい場合は、特別な工夫が必要です。
保温時間を延長するためには、水筒を予め温めておくことが有効です。
また、保冷時間を延長するためには、水筒を冷やしてから飲み物を入れることが効果的です。
このような方法を実際に試してみることで、保温性能の向上を実感できるでしょう。
サーモスの水筒は何度まで?
サーモスの水筒のような魔法瓶は大体100℃~130℃位までは大丈夫です。
お湯を沸かしても100℃以上になることはありませんので、沸騰したお湯を入れても大丈夫です。
しかしながら、保冷専用の水筒などには熱い飲み物は入れないようにしてください。
JIS規格から導く理論上の最強魔法瓶
魔法瓶の保温性能を表すJIS規格があります。
この規格によると、保温効力が高い魔法瓶は、真空層の数が多いほど保温効力が高くなります。
また、内部の金属コーティングが厚くなるほど、保温効力が高くなるとされています。
理論上の最強魔法瓶は、真空層が3層で、内部には銀のコーティングが施されているものとされています。
魔法瓶の保温力はメーカーによってどれほど差が出るのか?
保温力はメーカーや商品によって異なります。
同じ容量の商品でも、保温効力が高いものと低いものがあります。
また、同じ商品でも、容量によって保温効力が異なる場合もあります。
商品のパッケージや説明書に、保温効力が記載されている場合がありますので、そちらを参考にしてください。
サーモスの水筒は入れてはいけないものはある?
サーモスの公式サイトのよくある質問で回答されていましたのでご紹介します。
次のものは絶対に入れないでください。
・ドライアイス
・炭酸飲料
※炭酸飲料に対応したボトルのみご使用できます。
内圧が上がり、フタなどが開かなくなる・飛び出す、飲みものがふき出るなどして、けがやものを汚す原因になります。・牛乳・乳飲料・果汁など腐敗しやすいもの
※マグタイプのみご使用できます。
詳細はこちらをご覧ください。マグタイプに入れてはいけない飲みものはありますか? (force.com)
飲みものの腐敗や変質の原因になります。そのまま長く放置した場合、腐敗などによりガスが発生して内圧が上がり、フタなどが開かなくなる・飛び出す、飲みものがふき出るなどして、けがやものを汚す原因になります。・お茶の葉・果肉
すきまなどにつまり、漏れてものを汚す原因になります。・みそ汁・スープなど塩分を多く含んだものや、温めたスポーツ飲料
入れてはいけない飲みものはありますか? (site.com)
本体内側は18-8ステンレス鋼を使用していますが、塩分によりさびや保冷不良などの原因になります。
公式サイトの回答ですので、これらを守って使用してくださいね♪
サーモスのおすすめの水筒は?
ここからサーモスの水筒をいくつか特徴を添えて紹介します。
真空断熱ケータイマグ JNL-506/JNR-503
サーモスのJNL-506とJNR-503は、どちらも容量約500mlで、保温効力は68度以上(6時間)で、保冷効力は10度以下(6時間)です。
口径は約4.0cmで、重量は約210gです。
JNL-506は幅約6.5×奥行約7.5×高さ約22、JNR-503は幅約6.5×奥行約7×高さ約22の違いがあります。
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真空断熱スポーツジャグ FJQ-2000
真空断熱スポーツジャグ FJQ-2000は、保冷効力が9度以下(6時間)であることが特徴です。
また、容量は約2Lで、重量は約0.9kgです。口径は約4.0cmです。
保冷効力が高く、大容量で長時間のスポーツシーンでも冷たさをキープできるため、アウトドアやスポーツシーンに最適な水筒と言えます。
ベビーストローマグ FHV-350
ベビーストローマグ FHV-350は、容量が約350mlで、保冷専用であることが特徴です。
また、ストローから水滴が飛び散りにくいようになっており、取り外しのできるハンドル付きで、2通りの使い方ができるようになっています。
さらに、丸洗いOKであることも特徴の一つです。
保冷効力が高く、ストローから水滴が飛び散りにくく、取り外しのできるハンドル付きで、2通りの使い方ができるため、お子様連れの外出やお出かけに最適なマグと言えます。
サーモスの水筒の保温時間は?まとめ
サーモスの水筒は、保温性に優れていることで知られています。
サーモスの水筒には、真空層という空気のない空間を作ることで、熱伝導を防ぐ仕組みがあります。
また、内部の金属コーティングによって反射効果を利用し、熱を逃がしにくくしています。
この記事のポイント
- サーモスの水筒は保温・保冷効果があり、外出先で飲み物を楽しむのに便利
- 保温時間は温度や使用環境によって異なりますが、目安としては60度以上で6時間以上保温できる
- 保温効力が高い水筒ほど温度の下がりが遅く、保温性能が高いといえる
- サーモスの水筒の耐熱温度は一般的に100℃~130℃まで
- 特定の飲み物や物質は避けるべきです。
例えば、ドライアイスや炭酸飲料は入れない方が良い